最新の産業用ロボット技術を駆使し、アルミダイカスト製造ラインの自動化を実現

三明機工は、最新の産業用ロボット技術を駆使し、アルミダイカスト製造ラインの自動化を実現しています。当社のトータルシステムは、インゴット供給、注湯システム、離型剤スプレー、製品の取り出し、湯口切断、バリ取り、目視検査など、二次加工を含むすべての工程を網羅しています。これにより、生産効率の向上と製品品質の安定化を達成し、お客様の多様なニーズに応えることが可能です。
当社のアルミダイカスト自動化システムは、日本国内のみならず、韓国、中国、インド、インドネシア、アメリカ、メキシコ、タイなど、世界各地で導入されています。特に、ロボット式離型剤スプレー装置は、離型剤とエアを外部混合するノズルを使用し、離型剤による詰まりを抑え、メンテナンス性に優れた装置として高い評価を得ています。
さらに、製品取り出し用ロボットハンドや埋金挿入装置、湯口自動切断・堰折設備など、多様なニーズに対応した製品ラインナップを取り揃えています。これらの装置は、製品形状や工程に合わせて設計されており、前工程や周辺装置との連携も可能です。
また、当社の技術は、電気自動車のバッテリーケースやエンジン、減速機など、現代社会に欠かせない製品の製造を支える重要な役割を果たしています。これらの製品は安全性や精密さが要求されるため、私たちの自動化ラインが果たす役割は非常に大きく、業界全体からも信頼を集めています。
当社の強みは、設計から製造まで一貫した社内生産体制を持ち、完全オーダーメイドでお客様の要望に応じたシステムを提供できる点にあります。既存の製造ラインのバージョンアップや自動化にも対応しており、現場のニーズを的確に汲み取り、最適なソリューションを提案いたします。

【導入事例1】注湯湯量を安定させたい


ダイカスト周辺システムの一部として、インゴットの供給装置から射出部への注湯までの自動化を行っています。
ここで紹介させて頂くのは、溶解炉からの汲出、ダイカストマシンへの溶湯供給(注湯)の湯量精度を誤差2%以内の精度を持つ注湯ロボットです。
従来レードルのチェーン駆動ではなく、ギヤシャフトにより精度向上を行いました。
この装置は、ロボットによる注湯動作のラドル角度(ラドル内湯量)に合わせて注湯位置を調整し、安定した注湯も可能となります。
また、炉湯面検出を湯面非接触で行えるレーザーセンサーを使用しています。従来の湯面接触をして検出をする方法では、電極に付着する溶湯で
「ツララ」が発生、誤検出によるバラつきが発生しましたが、その解消をすることができます。
【導入事例2】工程を自動化して省人化をはかりたい


ダイカスト周辺システムの一部として、ダイカスト鋳造後のトリミング、製品バリ取り、搬出工程の自動化を行っています。
特に、製品バリ取りは、検品を兼ねて作業者の方がアウトラインで作業されていることが従来多かったのですが、ロボットを使用したバリ取りのインライン化することができます。
アウトラインの作業員の作業が検品のみとなり、作業軽減することで、複数ラインの検品を1人で行える省人化も可能となります。
また、ロボットを構成に組み込むことで、バリ取り後の搬送、パレタイズの工程もインライン化することができます。
代表的な自動化工程/装置の実績
前工程
・ 電気炉へのインゴット投入
・ 金型への離型剤塗布
・ 離型剤圧送装置
・ スプレーロボット
・ パルススプレー
成形工程
・ インサート挿入
・ ライナー供給装置
・ 注湯ロボット
・ 真空&PF(ポアフリー)装置
・ 取出しロボット&ハンド
後工程
・ 湯口切断
・ ランナー切断
・ トリミングプレス
・ バリ取り
・ 製品冷却
・ 検査
・ 刻印
製品仕様や生産条件により、最適な自動化の形は異なります。
工程構想やライン検討段階から、完全オーダーメイドでの自動化相談が可能です。
【社員の声】アルミダイカスト自動化システム

完全オーダーメイドでお客様の要望に対応
技術本部 技術部2課チーム
鈴木 茂輝 リーダー
お客様一人ひとりのニーズに応えるため、私たちは完全オーダーメイドのアルミダイカスト自動化ラインを提供しています。製造プロセスや生産効率、品質管理に関する課題を丁寧にヒアリングし、最適なシステム設計をご提案。長年の経験と技術力を活かし、柔軟かつ迅速に対応することで、お客様の期待を超えるソリューションを実現します。三明機工は、ただの機械メーカーではなく、ものづくりをともに進化させるパートナーであり続けます。
